ひろ自連とは

議長ご挨拶

100年に一度の変革の時代を連携の力で切り拓く

ひろ自連は、2015年に産学官の連携・協働組織として発足しました。急速に進む技術革新、量と質の両面での人材育成、地域の活力の持続可能性などへの危機感が背景にありました。2030年を目標とするビジョンを定め、集積を誇る自動車産業を中心に、独創的な技術開発や技術人材、デジタル人材の育成を中心に様々な取り組みを展開してまいりました。そして、現在、ものづくり産業、とりわけ自動車産業は、カーボンニュートラルへの対応、CASEに代表される技術革新の急速な進展など、かつてない大きな構造変化に直面しております。まさに今、広島の産・学・官がそれぞれの持てる、人材・情報・技術、ネットワークを結集させ、最大限活用して、この変革の時代を切り拓いていかなければなりません。そして、そのための、プラットフォームの役割を、ひろ自連が全力で担っていく所存です。我々のこれからの活動にご注目いただくとともに、ご支援とご協力を心からお願い申し上げます。

 

ひろしま自動車産学官連携推進会議 議長|田邉 昌彦(Masahiko Tanabe)


シンボルマークに込められた意味

このシンボルマークは、自動車産業界の革新を目指す、躍動的なエネルギーの集合体をイメージで表しています。球体の曲線は、産学官の3要素が結びついて、地域を形づくるイメージで、ひろしまの"ひろ"の字を構成しています。赤い色は、ひろしまのイメージカラーと、我々の燃える志を表しています。 


ひろ自連のパンフレット

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【HP掲載版】パンフレット構成_2023年12月改訂.pdf
PDFファイル 2.1 MB

2030年産学官連携ビジョン

広島を、自動車に関する独創的技術と文化を追い求める人々が集まり、世界を驚かせる技術と文化が持続的に生み出される聖地にする。

産業・行政・教育が一体になり、イノベーションを起こす人財をあらゆる世代で育成することにより、ものづくりを通じて地域が幸せになる。

広島ならではの産学官連携モデルが日本における「地方創生」のリードモデルとなり、世界のベンチマークとなる。

ひろ自連の構成

常任団体



※その他協力・活動参加団体:大学/地域自動車関連企業 等

顧問及び代表者

顧問

マツダ株式会社

代表取締役会長 菖蒲田 清孝

代表者

公益財団法人ひろしま産業振興機構

代表理事副理事長 田邉 昌彦

 

マツダ株式会社

特別顧問 西山 雷大

 

国立大学法人広島大学

  理事・副学長

  (社会連携・基金・校友会担当)

   津賀 一弘

 


経済産業省中国経済産業局

地域経済部長 下出 政樹 

 

広島県

商工労働局長 梅田 泰生

 

広島市

経済観光局長 秋田 耕志

 


組織図

   

※「ひろしまものづくりデジタルイノベーション創出プログラム」の推進組織。

同プログラムにおいて「広島大学デジタルものづくり教育研究センター」が設置された。

2030年産学官連携ビジョンの達成に向け、激変する環境変化に対応するために、2022年度より運営体制及び組織を刷新しました。

活動進捗レビューボードとして、6団体(ひろしま産業振興機構、中国経産局、広島県、広島市、広島大学、マツダ)から成る代表者会議を設定し、定期的なレビューで確実に進捗する体制を構築しました。

 

ひろ自連の沿革

2010年5月 トップミーティング*1開始
2014年7月 トップミーティング構成団体共通ビジョンの検討開始
2015年6月  「2030年産学官連携ビジョン」を策定し、「ひろしま自動車産学官連携推進会議」設立
2017年6月

初のシンポジウム「自動車用次世代液体燃料シンポジウム2017」開催

2022年5月

クルマそのものからモビリティ視点にスコープを拡大&運営体制強化を目的に組織を刷新

*1:トップミーティングとは、地域の産学官にまたがる、各種取組みの価値を最大化するための情報共有と方向付けを行う会議体。
構成団体は、現ひろ自連の常任である6団体((公財)ひろしま産業振興機構、マツダ(株)、広島大学、中国経済産業局、広島県、広島市)